発達障害がある人らの運転免許証取得を支援する取り組みが各地の自動車学校で広がっています。
一人一人の障害特性に合わせて技能や学科教習のやり方を工夫し、スケジュール管理などの生活面の支援もあります。
約10年前に栃木県の教習所で始まり、今では全国 20 校が専用の教習プログラム「つばさプラン」を導入しており、これまで 370 人以上の免許取得につながっています。
三重県では伊勢市の南部自動車学校が「つばさプラン」を導入しています。
つばさプランは、栃木県鹿沼市の鹿沼自動車教習所が 2011 年、発達障害が原因で途中でやめてしまう教習生もいるのではないかと考え、宇都宮大学と連携して支援策の研究を始めたことから誕生しました。
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